自分の財布もびっくりだ、と思うほどにお金が無い時期というものがある。
いつの間にこんなに使い込んだのか。泥棒の仕業ではないかと思い、メモしてあるお金の使用記録を見るが、間違いなく自分が遣い込んでいてハッと我に帰る。
雑誌を買っていたり、小腹が空いたとお菓子を買っていたり、なんだか、さして必要も無いものをちょこちょこ購入しているのだ。それを買わなかったからといって、別に禁断症状で死ぬわけでもあるまいに…。
過去の自分に会えるのなら、今の自分の財布の中を見せて「やめろ!」とビンタを張りに行きたいところである。とまあ冗談はさておき。
なぜか、そんなお金が究極に無く、どうしようもないときに限って遊びの予定が入る。それはもう嫌がらせかと思うほどに。
そういうときは、食事する場所をファミレスに設定してもらい、ドリンクバーのみでなんとか乗り切ることにしている。
気分的にはとても惨めな思いがするが、断食中の僧にでもなった気分で何とか耐えるしかあるまい。
お金は無駄なことに遣ってばかりではいけない、と痛感した出来事であった。